AE86レビン・トレノ
サイドブレーキ流用KIT取付け説明

!注意!当製品はレース用パーツです。
!注意!ジャッキアップ作業の際はウマをかけてで安全を確保して下さい。
!注意!鉄板を加工する作業の際は軍手、保護メガネで作業して下さい。

室内シート、コンソール回り、サイドブレーキKIT取付け部のアンダーコートを剥がして下さい。
純正のサイドブレーキを取り外して下さい。
フロア下のパイプを固定している赤丸ネジを外しフロアから浮かせます。


付属の型紙でカットする部分にマーキングします。
!!注意!!パイプが近いので隙間を大きく取ってパイプを保護してカットして下さい。
M6サイズの穴を5カ所ドリルで開けます。
側面2か所は裏側にパイプがあるので傷つけないよう慎重に穴を開けて下さい。
加工が終わったら錆止め処理して下さい。
サイドワイヤー加工図 
  左がZ32純正ワイヤーで右は加工後です。 
幅を52oになるようカットします。
芯間43oーφ6oで穴開けします。
FRPブラケットとの位置関係を見ながら加工して下さい。 

 

Z32ワイヤー芯間50o、穴径10o
加工ワイヤー芯間61o、穴径8o(AE86標準同等)

Z32ワイヤー側の穴径が大きいのでAE86リヤワイヤーと接続するとガタが出ます。
芯間の違いからワイヤー角度がずれます。
AE86と標準位置での使用が望ましいですが、自己責任の判断でご使用下さい。

 
   

サイドレバーを組み立てます。
ワイヤー調整のナットを外しておきます。



ボディフロア面の隙間には市販の隙間テープ(柔らかいスポンジ)を貼って下さい。
付属のボルトナットで固定します。
固定するビスの種類、取付け向きに注して下さい。

先に外したフロアパイプ固定のボルトを取り付けて下さい。
ボルト&ナットの部分は二人で作業して下さい。


リヤワイヤーをイコライザーに接続します。
レバー側ナットを取り付けてワイヤーの張り調整します。
レバー高さは好みですが、上で効くようにするとロックしやすいです。
サイドブレーキにアース線を取り付けて反対側を車体アースします。

車体側からサードブレーキ用配線をZ32サイドブレーキS/Wに差し込みます。
運転席シートを取り付けて動作に問題無いか確認して下さい。

コンソールを取り付ける場合は干渉するコンソール部分をカットして取り付けて下さい。
当方では未確認です。